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社会

2016年8月30日

ジカ熱感染者56人に、周辺の学校や保育園は対策に大わらわ

〈シンガポール〉
アルジュニード・クレッセント、シムズ・ドライブ地区で集団発生が確認されたジカ熱はさらに15人の感染が判明し、感染者は計56人になった。シンガポール環境庁(NEA)は殺虫剤散布を強化している。

 

これまでに6,000戸を訪問し、蚊の繁殖場所36ヵ所を処置した。うち22ヵ所は個人宅、残りは公共の場所など。NEAは感染者の1人が住んでいるセンバワン・ドライブでも900戸を調査し、1ヵ所で蚊の繁殖を見付けた。

 

ジカ熱はデング熱より症状が軽く、当人が感染に気付かない場合も多いが、妊娠初期に感染すると小頭症の子供が生まれることがまれにあるとされる。このため保健省は妊婦に対し、長袖の着用、防虫スプレーの使用、感染地域への訪問自粛を呼び掛けている。

 

新たに感染が確認された15人のうち、2人は多数の感染が見つかったコンドミニアム建設現場の労働者。当局は開発業者に、蚊の繁殖ゼロが確認されるまで工事停止を命じた。

 

アルジュニード地区のドラッグストアでは虫よけスプレー、シールが通常の4倍売れるなど住民は対策に躍起だ。

 

アルジュニード・クレッセントの保育所では1日3回、虫よけスプレーの塗布を行った。

 

マレーシアの保健当局は水際対策として、入国者の熱を測定する機器を国境検問所に設置した。

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