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社会

2016年7月29日

水たばこの販売・提供、8月1日から禁止

〈シンガポール〉
水たばこ(シーシャ)の販売、提供が8月1日から全面的に禁止される。水たばこを提供してきたレストラン、カフェはビジネス再構築を迫られたが、業態変更に成功した業者は少数にとどまった。

 

保健省は2014年11月に水たばこを禁止したが、在庫処分とビジネス再構築の猶予を与えるため今年7月31日まで、販売、提供を認めた。しかし水たばこを提供してきた業者の多くは水たばこが中核業務のため、再編は容易でなかったようだ。

 

水たばこを提供してきたカンポン・グラムとボート・キーの20のレストランのうち、18店は、水たばこなしの業態を試みたがうまくいかなかったと回答した。

 

過去1年のうちに水たばこの在庫がなくなったという14店のうち12店は、顧客の60%を失ったという。残りの2店は90%を失った。

 

ボート・キーのサハラ・レストランなど4店を経営するエサド・セドジク氏は「メニューを増やしてみたがうまくいかなかった。客は元々、水たばこが目的だ」と語った。2店舗は売却する。エルハラル・レストランのオーナーも採算がとれないため店を売却する。

 

再構築に成功したのはダーウィッシュ・ターキッシュを経営するモハマド・サリム氏で、家族で来やすい雰囲気づくりを目指し、新たな客層をつかんだ。

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