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政治

2016年7月22日

酒とたばこの密輸制御へ、政府が免税店数の削減を計画

〈コナキタバル/クアラルンプール〉
マレーシア政府は、酒類、たばこの密輸を抑制するため税関は流通段階での規制を計画しており、近く具体的内容を発表する。

 

税関は免税地区であるランカウイ、ティオンマン、ラブアンの各島における規制を計画していることから、業界や議員が反対を表明している。

 

ラブアン選出議員のロズマン・イスリ氏によると、当局は免税店数を60から10に減らす方針だ。

 

ロズマン氏は「削減計画は島の経済に打撃を与える。店舗数削減は不公平であり、独占を招く。当局は輸入の段階で規制を敷くべき」と訴えた。

 

免税店で個人が1ヵ月間に購入できる量も制限される。導入される予定の規則では、ビールは3ケース(1ケース24本)、蒸留酒が5リットル、紙巻きたばこは3カートンしか買うことができなくなる。

 

たばこメーカーはたばこ税の引き上げにも不満を漏らしている。政府は昨年11月、たばこ税を一気に40%以上引き上げた。税収増が主な目的だが、安い密輸品を買う喫煙者が増えた結果、メーカーの売り上げが減少し、政府税収も減少したようだ。

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