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建設

2016年6月16日

建築で斬新なアイデア募集、キャピタランドが投資ファンド

〈シンガポール〉
不動産開発大手の政府系キャピタランドは、建設の分野で斬新なアイデアや技術を持つ新興企業に投資するファンド「C31ベンチャーズ」を設定した。アイデアを掘り起こすのが狙いで、ショッピングモールや住宅など自社ビルで活用する。リム・ミンヤン社長が訪問先のサンフランシスコで発表した。

 

基金として1億Sドル(約78億円)を用意する。エネルギー、保守、設計、建築素材、不動産融資、顧客管理などの領域における新しい技術を考案する企業に投資する。審査委員会にはキャピタランド幹部のほか、外部委員としてベンチャーキャピタルのマトリックス・パートナーズ・チャイナやGGVキャピタルの幹部が加わる。

 

リム社長は「キャピタランドが所有・経営するビルが生きた素材で、新興企業は自身のアイデアや試作品を実証できる。キャピタランドはこうした新興企業が域内、特に中国に進出するのも手助けする」と表明した。

 

キャピタランドはニューヨークとサンフランシスコでも、データ解析やバーチャルリアリティー(仮想現実)、拡張現実(コンピューターで生成したデータを実写映像に重ね合わせる技法)の領域で新興企業を捜している。

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