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日系社会

2016年6月6日

訪日の旅行者が増加、目的地では金沢、飛騨高山の人気に高まり

〈シンガポール〉
日本を訪問するシンガポール人が増えている。旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の調べによると、昨年、国別で最も旅行客増加率が高かった目的地は日本だった。日本を訪れた旅行者の出身国別では、中国人旅行者が130%増で1位。シンガポール人が37%増で2位、インドネシア人が30%増だった。

 

日本政府観光局(JNTO)によれば、昨年訪日したシンガポール人旅行者は30万人と、前年の22万人を大幅に上回った。対Sドルでの円安、燃油サーチャージの撤廃あるいは大幅引き下げ、沖縄などへのチャーター便の増加が後押しした。

 

シンガポールの旅行代理店でも日本への観光ツアーの扱いが増加している。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、日本政府は観光客呼び込みを強め、英語、中国語での案内も増やしている。イスラム教徒向けメニューをそろえたレストラン、祈祷施設を備えたホテルもあり、イスラム教徒の訪日も増えている。

 

トリップアドバイザーによれば、外国人が良く訪れる主要観光地以外の土地の人気が高まっている。上位3ヵ所は金沢、石垣島、高山。観光客の人気が上がった目的地上位10ヵ所のうち、旅行者の評価が最も高かったのは高山だった。

 

訪日5度目という学生のタニア・チョンさんは「日本は歴史と文化が公共施設に織り込まれている。日本人は寛容で、人助けが好きだ」と語った。

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