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政治

2016年5月18日

マレーシア政府をけなす者は出国禁止の対象に、出入国管理関係者

〈クアラルンプール〉
政府関係筋は5月17日、報道機関に対し、政府をけなす、あるいは政府の名声を傷つける国民は出国禁止の対象になる可能性があると明らかにした。禁止期間は3年。海外でマレーシア政府をけなす発言をした者も、帰国後、出国が禁止されるという。

 

出入国管理局のサキブ・クスミ局長は電子メールによる取材に対し、政府をけなすものは出国禁止の対象になるとの法規定が存在することを確認。「旅券(パスポート)所有は恩典であり、権利ではない。このため旅券を発行することも取り消すことも政府の裁量に委ねられている」とした。

 

公正な選挙を求める活動を行なっている非政府組織(NGO)、BERSIH(クリーン)2.0のマリア・チン・アブドラ会長が15日夜、韓国に向かう航空機に搭乗直前、出国を禁止された。マリア・チン氏は韓国の民主化運動記念財団から人権賞を受賞しており、授賞式に出席の予定だった。

 

昨年出国を禁じられた政治家、活動家は、エッジ・メディア・グループを所有するトン・クーイオン氏、社会活動家のヒシャムディン・ライス氏、野党・民主行動党のトニー・プア議員、人民正義党(PKR)書記長のラフィジ・ラムリ議員。

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