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政治

2016年5月10日

MRT駅の駐輪場、トムソン線では従来の3倍に

〈シンガポール〉
歩行や自転車利用を促すウォーキング・アンド・サイクリングプラン(WCP)の一環として、MRT(地下鉄・高架鉄道)駅での駐輪スペースが増える。ジョセフィーヌ・テオ上級国務相(運輸担当)が国会答弁で明らかにした。2019年から段階的に開業するMRTトムソン・イーストコースト線(TEL)では駅舎に整備する駐輪スペースを100~300台にする。既存線の駅では40~100台で、不足が深刻な駅から駐輪スペースを増やす。

 

自宅と駅との行き来に自転車利用を促すためだ。中心街の8つのMRT駅では計800台の駐輪スペースがある。政府は最近、大型不動産の開発に際し、駐輪場、シャワー室、ロッカーを設計に含めたウォーキング・サイクリング・プラン(WCP)の提出を不動産開発業者に求める声明を発表していた。

 

LTA指針では住宅ビル建設に際し、住居6戸に対し駐輪スペース1ヵ所を設けるよう求めているが義務ではない。LTAはWCPに基づき、住宅ビル、商業ビル、地域社会開発に際し駐輪場整備を義務付ける考えだ。

 

5月9日の国会では2人の与党議員が駐輪場整備の問題を取り上げた。MRT駅やコミュニティーセンターに駐輪場および個人用電動移動手段の充電スタンドを設ける意図があるかを大臣に質した。テオ氏は、充電スタンドは現時点で計画していないと答弁した。

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