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日系社会

2016年5月3日

スポーツカンファレンス開催、鈴木大地スポーツ庁長官らが講演

<シンガポール>
sports 1日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を迎える今年、スポーツを通じた両国のさらなる関係発展を目指し、「スポーツと教育の力」をテーマにしたカンファレンスが5月2日にマリーナ地区のシンガポールスポーツハブで開催された。スポーツ人材の育成などを通じた、日本とシンガポールの友好関係促進などをテーマに議論が行われ、両国のスポーツ関係団体などから360人が参加した。

 

カンファレンスには、日本で2015年に設立されたスポーツ庁の鈴木大地長官や、元女子マラソン選手の有森裕子氏らが参加。シンガポール側からは、スポーツ評議会CEOのリム・テックイン氏、1982年の男子競泳アジア競技大会の金メダリストであるアン・ペン・シオン氏らが出席した。

 

鈴木長官はスポーツを通じた日星関係の発展をテーマに講演、日本政府によるスポーツの普及などを目的とした国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」を紹介したほか、シンガポールと共同でドーピング防止に取り組んでいることなども説明した。有森氏らは「国際大会の魅力」をテーマに、パネルディスカッションを行った。

 

午後からは、鈴木長官らによる水泳教室が開催され、現地のインターナショナルスクールや日本人学校から約70人が参加した。

 

このほか筑波大学の真田久教授が、国際オリンピック委員会によるオリンピック価値教育プログラム(Olympic Value Education Programme: OVEP)を説明し、スポーツ教育の重要性に言及。筑波大学の取り組みとして、今年2月に地元小・中学校の児童らを招き開催した「なないろ駅伝」などを紹介した。

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電通スポーツアジアの社長兼CEOで、カンファレンスの実行委員長を務める森村國仁氏は「2020年の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げる一環として、今回のイベントを開催した」と説明した。また森村氏は、今回のイベントにはマレーシアやインドネシアからの参加者もいたと指摘。そのうえで「同様のイベントを他の国でやってほしい、継続してほしいというリクエストもかなり来ている。今後はシンガポールのみならず、アジア各国で日本の指導者をお招きし、スポーツの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えられるイベントを継続的に開催したい」と抱負を語った。

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