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経済

2016年3月29日

COE、自動車税収入、歳入の10.3%に

〈シンガポール〉
ヘン・スイーキアット財務相が国会に提出した新年度予算案では、新車購入権(COE)と自動車関連税の収入が歳入の10.3%を占める見込みだ。15年度ではこの割合は9.7%。

 

COEと自動車関連税の収入合計見込みは、15年度の72億Sドル(約5,957億円)に対し85億9,000万Sドル(約7,107億円)で、14億Sドル(約1,158億円)近い増加だ。

 

15年度のCOE収入は約54億Sドル(約4,468億円)で、歳入の7.3%。車両購入者が付加登録税(ARF)として納める車両登録税収は18億Sドル(約1,489億円)弱で、同2.4%。

 

新年度ではCOE収入は56億5,500万Sドル(約4,679億円)で歳入の6.8%、車両登録税は29億3,500万Sドル(約2,428億円)で同3.5%と、いずれも歳入に占める割合が拡大する。最大の税収源は法人所得税(歳入の16.1%)と個人所得税(同12.2%)。

 

COEとARFは物品税、消費税(GST)とは別なため、車両登録の際は別にGSTがかかる。

 

新年度の経常収入見込みは15年度より43億Sドル(約3,558億円)多い684億Sドル(約5兆6,592億円)で、自動車関連税収、法定機関からの配当、個人所得税収、GST収入の増加を政府は見込んでいる。

 

関税・物品税収は3億Sドル(約248億円)増の29億Sドル(約2,400億円)を見込んでおり、COE発行枚数の増加による車両輸入の増加が貢献する見通しだ。COE発行枚数は15年(暦年)が7万4,280台分で、今年は最大30%の増加が予想されている。

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