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政治

2016年3月14日

マハティール氏、ペトロナス顧問職から解任

〈ペタリンジャヤ〉
マレーシア政府は3月11日に開いた閣議で、マハティール・モハマド元首相のペトロナス顧問職解任を全会一致で決定した。元首相が主導で立ち上げた市民宣言で、ナジブ・ラザク首相退陣を求めたのが理由。

 

マハティール氏は国民車メーカーのプロトン会長、ペルダナ・リーダーシップ財団会長の職も解かれる可能性がある。

 

首相府は声明で、マハティール氏が野党幹部らとともに、民主的に選ばれた政権の転覆を目指している宣言を発表したと断定。宣言は憲法違反であり、マハティール氏が現政権を支持していない以上、政府関連職にいるべきではないとした。

 

閣議決定についてアブドル・ラーマン都市福祉・住宅・地方政府相は「政府が彼を任命した。政府を批判している以上、擁護できない」とコメントした。

 

一方、野党・人民正義党(PKR)のスレンドラン議員は「ペトロナスは国営石油会社として首相の指示に従う企業だが、マハティール氏罷免は権力の恣意的行使に当たる」と批判した。

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