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経済

2016年3月3日

世界の超富裕層、6,000人減の18万人余り

〈シンガポール〉
不動産仲介のナイト・フランクがまとめた、昨年の世界の超富裕層 (UHNWI)の数は18万7,500人で、前年より6,000人近く減少した。減少は2008年の金融危機以来。中国経済の減速、原油価格の急落、株式市場の乱高下、米ドル高が資産減の理由だ。

 

居住用の主な不動産を除き、3,000万ドル(約34億2,000万円)以上の投資可能資産を所有する個人がUHNWI。過去10年間でUHNWIの増加数が最も多かったのはアジアで、この先10年間も同様とナイト・フランクは予想している。

 

シンガポールのUHNWIは8%減の2,360人で、アジアで香港(3,854人)に次ぐ2位。総合1位はニューヨークで5,600人。2位がロンドンの4,905人。3位が香港、4位がモスクワ、5位がロサンゼルス、6位がシンガポール。以下、北京、台北、東京(2,035人)、シカゴ。上位20位入りした日本の都市は東京のみ。

 

途上国のUHNWIは若いのが特徴だ。英国、スイスなど先進工業国では資産家の年齢は50歳代半ばか後半、60歳台が多いのに対し、ベトナム、中国、ブラジルなどは若い。投資可能資産が1,000万米ドル(約11億4,000万円)超の富裕層の平均年齢は、中国が52歳、スイスが62歳。

 

居住、投資、子どもの教育、ビジネス・人とのつながりの拡大、休養の地としての重要性では、ロンドンが1位でニューヨークが2位だった。

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