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社会

2016年2月10日

シンガポール総合病院キャンパスを再開発、患者の増加に対応

〈シンガポール〉
シンガポール最古の病院であるシンガポール総合病院(SGH)が20年をかけ再開発される。社会の高齢化に伴い予想される患者の増加に対応するためで、患者を受け入れる能力は現在の3倍になる。リー・シェンロン首相が2月5日、発表した。

 

SGHは国営病院。オートラム・ロード、ユートンセン・ストリートの近くに建て替え、オートラムMRT(地下鉄・高架鉄道)駅から徒歩で簡単に来られるようにする。SGHの再開発は50年ぶり。

 

SGHキャンパスはSGHとがんセンター、専門医センター、外来診療所などで構成しており、国内の患者の3分の1が利用している。敷地面積は43ヘクタール。

 

再開発計画では、オートラム・コミュニティー病院(病床数550)、国立がんセンター、救急センターを建設する。

 

最も医療サービス需要が見込まれるのはがん患者で、がんセンターは20階建てとする。キャンパスで最も高い建物になる。

 

救急センターは新SGHの建設まで待てないため、仮施設を建設し需要に対応する。同センターを利用する患者は年13万5,000人(1日約370人)で、増加傾向にある。

 

病院全体を患者優先の配置にし、患者がいくつもの場所に行かなくて済むようにする。キャンパス内には企業向け研究施設も整備する。

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