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経済

2016年2月1日

マリーナ・ベイ・サンズ第4四半期、運はVIP客に

〈シンガポール〉
総合カジノリゾートを運営するマリーナ・ベイ・サンズ(MBS)が発表した第4四半期(10~12月)決算の純利益は前年同期比35%減の3億3820万米ドル(約410億円)だった。米ドル高による為替差損が影響した。

 

為替差損と、前年同期の不動産税還付(9,010万Sドル、約76億5,781万円)を除外した営業利益は11.8%の増加になる。

 

売上高は16%減の7億390万米ドル(約852億4,860万円)。カジノ部門の収入は21%減の5億3,290万米ドル(約645億3,900万円)で、シンガポールドル安とVIP(重要客)部門でのMBS側の勝率が落ちたことが主因。VIP客が1Sドル(約85円)かけた金額のうちMBSが収入として保持できたのは2.39セント(約2円、前年同期は3.58セント、約3円)だった。

 

営業利益のうち80%は、一般賭博客相手のビジネスと賭博以外の事業が占めており、VIP客部門の割合は20%弱。

 

ホテル部門はやや収益を落とした。客室収入は4%減の8,830万米ドル(約107億円)、ショッピングモールの売り上げは9%減の4,170万米ドル(約50億5,000万円)。客室稼働率は96.6%にやや低下。1室当たり平均客室収入は379米ドル(約4万5,900円)と前年の415米ドル(約5万260円)に届かなかった。会議、飲食品販売部門は増収だった。

 

親会社、ラスベガス・サンズの連結決算は、売上高が16%減の28億6,000万米ドル(約3,464億円)、純利益が35%減の4億6,580万米ドル(約564億円)だった。

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