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日系企業

2016年1月27日

トランザクション・バンキングでシェア拡大、三菱UFJがチーム強化

〈シンガポール〉

三菱東京UFJ銀行(BTMU)はトランザクション・バンキングでシェアを拡大しており、シンガポールで4人の経験者を採用した。これでアジア・オセアニアチームの人員数は70人になる。

トランザクション・バンキングは預金や決済、貿易金融など商業銀行の本業ともいえるビジネス。

 

BTMUは2012年5月に同チームを結成し、以来、世界各地でトランザクション・バンキングを強化してきた。域内責任者のケン・ストラットン氏は「業務を拡大した。特にここ2年は多くの新ソリューションを提供し、提供ルートも拡大した」と語った。

 

採用した4人は合計で75年間、トランザクション・バンキングの経験があり、日本および世界各地で客を新規開拓する。

 

シェアを拡大できたのは、一部の多国籍銀行のアジアからの撤退による。ストラットン 氏によると、複数の欧米の銀行が本国での業務不振で撤退した。また貿易金融で強い多数の大手銀行も一次産品価格の下落で貸し出しに慎重になっており、同行としてシェア拡大の好機ととらえたという。

 

BTMUの貿易金融部門の収益は12年以降、顕著に増加しており、ここ2年は年60%近い増加だ。トランザクション・バンキング全体の粗利益も過去3年間、年10%余り増加したという。

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