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政治

2016年1月13日

法定機関を再編、技能開発と雇用・起業にそれぞれ重点

〈シンガポール〉
政府は法定機関の再編計画を発表した。労働力開発庁(WDA)と民間教育審議会(CPE)を、技能開発に注力するスキルズフューチャー・シンガポール(SSG、仮称)と、雇用・起業に重点を置くワークフォース・シンガポール(WSG、同)に改組する。

 

SSGは教育省傘下機関として、CPEの機能すべてと、WDAの一部機能を引き継ぐ。WSGは人材開発省傘下機関としてWDAの残りの機能を引き継ぐ。

 

法定機関は法律に基づき設けられる自律機関で、特定の機能を果たす。現在、50余りの法定機関が存在する。再編には法改定が必要で、今回の再編は年末に実施の予定。

 

ターマン副首相は声明で「SSGは生涯学習の文化をはぐくみ、生涯を通じた教育、訓練制度の統合にかかわる。WSGは各産業分野で核となる人材を国民から輩出し、少数精鋭主義の企業作りを支援する」と述べた。

 

WSGは、WDAの雇用促進、キャリア支援機能を引き継ぎ、労働需給を調整し、国民が質の高い職に就くのを後押しする。

 

SSGはWDAの機能のうち、成人教育を引き継ぎ、学術界、職業学校、成人向け訓練認証制度の連携を調整・改善し、スムーズな資格認定を実現する。

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