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社会

2011年9月7日

アブラヤシ栽培用種子価格、来年30%上昇へ コスト上昇分を転嫁=種苗会社

〈クアラルンプール〉
アブラヤシの栽培用種子の価格が、来年初めから30%程度値上がりする見通しだ。人件費や人頭税、肥料、電気代、包装材などのコストが上昇しているためで、現在の1個1.85リンギ(約47.73円)から年明けには2.35リンギ(約60.63円)に引き上げられる見込み。高級グレード種子の場合は、45%増の2.70リンギ(約69.65円)になる見通しだという。

栽培用種子を生産しているアプライド・アグリカルチュラル・リソーシズ(AAR)によると、9月から農園労働者への最低賃金を650リンギ(約1万6,800円)、能力給を200リンギ(約5,160円)とする制度がスタートし、人件費が10%上昇した。電気代やその他のコスト上昇もあり、価格に転嫁させるために同業他社も同様の値上げを行うとみられるという。

AARは事業免許を受けた10のアブラヤシ種苗業者のうちの1社。親会社が最低賃金制度を導入した、マラヤ農業生産者協会(MAPA)の会員企業となっている。昨年は720万個の種を販売しており、今年は850万個の販売を見込んでいる。

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