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社会

2011年8月12日

マレーシアは宗教的規制が厳しい=米シンクタンク調査

〈クアラルンプール〉
米国のシンクタンク、ピュー・リサーチ・センターは8月9日、2006~09年の間に宗教に関係する暴力や迫害が増加したとの調査結果を発表、マレーシアについては「非常に高い」宗教規制を設けていると指摘した。

同センターの「宗教と国民生活に関するフォーラム 」によると、世界198カ国・地域のうち、マレーシアを含む、エジプトやイラン、中国、ミャンマーなど10カ国を宗教の規制が厳しい国と指摘。特にキリスト教徒やイスラム教徒に対する宗教的な迫害が増えているとした。

マレーシアについては、憲法で信仰の自由を認めているにも関わらず、イスラム教スンニ派の教義にそぐわないイスラム信仰や実行を制限していると指摘。正統派でない50のイスラム・グループを監視し、あまりに逸脱が激しいと矯正センターに送り、一定のプログラムが完了しないと出ることを許さないといった措置を行っていると批判した。

なおマレーシアの隣国であるシンガポールやタイについては「穏当」と評価、フィリピンについても宗教的規制が緩いと評した。

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