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社会

2011年8月4日

19歳学生が公共工事獲得?野党がペナン州政府を批判

<ジョージタウン>
19歳のカレッジ学生がペナン州政府より100万リンギ(約2,620万円)の建設事業を受注したと報じられ、地元で話題となっている。同州野党・マレーシア華人協会(MCA)婦人部幹部が現政府与党がブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)に肩入れしすぎていると強調するために語ったもので、各紙がこぞって大々的に報じた。

報道によると、事業を受注したのはモハマド・ヌルスフィさんで、宗教学校の校舎建設事業を獲得した。

同MCA 幹部は2008年に発足した現政権の下で州の公共工事のわずか0.2%しか非マレー企業に配分されていないと強調。「華人建設業者が19歳の学生にも及ばないということか」と述べ、暗に公正な入札が行われていないと示唆した。

これに対しマレーシア・マレー人建設協会(PKMM)ペナン支部は、モハマドさんの獲得事業は公開入札がきちんと行われた結果だとし、MCA幹部の主張は施行能力だけでなく価格が重要な要素である点を無視していると批判。公共工事の入札を民族問題や政治問題化すべきでないと批判した。

なお肝心のモハマドさんの獲得事業については、父親のアブドル・ワハブさんはモハマドさんがプロジェクトマネージャーに過ぎず、実際には母親の経営する会社が獲得したものだと公表。100万リンギというのも間違いで、実際は50万リンギ(約1,010万円)だと訂正した。

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