シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP10月の工業生産高、3ヵ月連続で減少

経済

2012年11月27日

10月の工業生産高、3ヵ月連続で減少

経済開発庁(EDB)が11月26日に発表した10月の工業生産高は前年同月比2.1%の減少で、3カ月連続の減少となった。変動が激しいバイオ医学部門を除くと0.6%の増加になる。
一部のエコノミストは、国内総生産(GDP)が前期比で2・四半期連続のマイナスとなるテクニカル・リセッションが10~12月期に起こる可能性を指摘した。
10月の工業生産では、全体の33.4%を占める電子部門の生産が6%減少した。輸出注文の減少が主因。
バイオ医学部門の生産は12%減少。医療機器生産は13%増加したが、薬品生産が15%減少した。
輸送エンジニアリング部門の生産は1%減。航空業は修理需要がけん引し10%増加した。しかし海洋・オフショア業は油井掘削装置(リグ)の受注減が響き8%の減少だった。
化学部門は14%増加。石油、石化がそれぞれ19%、16%増だったが、昨年同月の生産が工場閉鎖で少なかったとの基底効果が要因。
精密エンジニアリング部門は6%増。食品・飲料、タバコ、雑貨などその他製造部門は5%の増加だった。
10月の工業生産高は前月比では3.3%の増加だった。バイオ医学を除くと2.3%の増加になる。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP10月の工業生産高、3ヵ月連続で減少