シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPCEVSの導入、ディーゼル車が販売増の見通し

経済

2012年11月21日

CEVSの導入、ディーゼル車が販売増の見通し

乗用車の二酸化炭素排出量の少なさに応じ自動車税を割り戻す「排ガス量に基づく車両計画(CEVS)」が来年1月に導入される。ディーゼルエンジン車は同程度の排気量のガソリン車より二酸化炭素排出が20~30%少なく、優遇措置の適用対象となるため、売り上げが増加する可能性がある。欧州ではディーゼル車の販売台数がガソリン車を上回っている。
自動車部品、独ボッシュの東南アジア地域幹部によると、インドネシアでは同様の制度を導入した初年度に、ディーゼル乗用車のシェアが0%から16%へ拡大した。
シンガポールのCEVSでは、1キロの走行における二酸化炭素排出が160グラム以下の新車(乗用車)には税が5,000~2万Sドル(約33万円~133万円)還付される。
7月からは、同210グラム以上を排出する新車には5,000~2万Sドルの付加税が課せられる。
さらに欧州の排ガス基準であるユーロ5の条件を満たしたディーゼル乗用車には、特別軽油税が引き下げられる。
現行制度では、ハイブリッド車、高圧ガス車、電気自動車は二酸化炭素排出量に関係なく、税の40%が割り戻される。
現在、出回っているディーゼル乗用車は英国や韓国車が主。タクシーの場合、割戻額、付加税額とも一般乗用車より多く、タクシー会社はディーゼル車導入準備を進めている。

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