シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP8月の工業生産は前月比で減少、3ヵ月連続

経済

2013年9月30日

8月の工業生産は前月比で減少、3ヵ月連続

8月の工業生産高は前年同月比では3.5%増加したものの、前月比では1.4%の減少だった。減少は3ヵ月連続。多くのエコノミストは前月比での データに注目していた。昨年8月の工業生産が低迷したという事情があったためで、第3四半期の国内総生産(GDP)についても前期比の数字に関心を示して いる。
第2四半期のGDPは前期比では年率換算で15.5%増加しており、この反動で第3四半期のGDPは最大、4%の減少を多くのエコノミストが予想している。
貿易面でも8月の非石油地場輸出(NODX)は前年同月比6.2%減少しており、DBS銀行のエコノミスト、シア氏は「サービス業生産がよほど増加しない限り、第3四半期のGDPは前期を下回る可能性が高い」と指摘した。
前年同月比で8月の工業生産は3.5%増加した。電子機器部門の生産が5%増加。鉱業生産の20%を占める半導体生産の増加が貢献した。生産高の変動が激しいバイオ医学部門は2%の減少で、薬品生産の減少が響いた。
好調だったのは輸送エンジニアリング部門で18%増加。リグ(油田掘削装置)建造、船舶改造が増加した。陸上・航空宇宙セクターの生産も増加した。
化学部門の生産は増加。精密エンジニアリング、雑貨の生産は減少した。

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