シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP超高速光ファイバー網接続事業、1社に集約

IT

2013年8月26日

超高速光ファイバー網接続事業、1社に集約

超高速光ファイバー網の通路であるダクトを所有するネットリンク・トラストは8月22日、事業所や家庭への配線事業を手掛けるオープンネットを買収することで株主と合意した。事業所、家庭への速やかな配線が実現する見通しだ。
ネットリンクは事業信託。オープンネット株主は、シングテル、SPテレコミュニケーションズ、シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)など。
シングテルはオープンネットの下請けとして、光ファイバイー網と顧客の宅内を結ぶ配線業務に携わっているが、下請け契約を解除する。公平性を期すためだ。
ネットリンクの運営に当たるシティーネットのヤップ会長によれば、光ファイバー敷設から、ダクト所有、顧客宅内への配線まで1社が網にかかわる事業全体に責任を持つことになり、事業体、家庭からの申し込みに対し速やかな対応が可能になるという。
情報通信開発庁(IDA)も同日「卸売業者としてのオープンネットの独立性を確保する」と発表し
た。ネットリンクはシングテルの100%出資会社で、買収案が認可されればオープンネットもシングテルの子会社になる。独立性がなければ、シングテルと競合するスターハブ、モバイルワン(M1)が不利な立場に置かれるからだ。
オープンネットはスターハブなどから注文を受けて客の宅内に光ファイバーを敷設するが、発注から敷設まで時間がかかりすぎるとの不満がスターハブにある。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP超高速光ファイバー網接続事業、1社に集約