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社会

2013年8月22日

EZリンクカード、広東省でも交通、買い物利用が可能に

シンガポールと中国の広東省は、両地で利用できる交通機関用ICカードを発行することで合意し覚書を交わした。世界初の2通貨建て非接触型スマートカードで、シンガポール、広東いずれの交通機関でも運賃支払いに利用できる。
カードの名称はSINOビジターパス。イージー(EZ)リンクカード運営業者のEZリンクと広東岭南パス社が共同で進める。導入は来年上半期の予定。Java(ジャバ)技術を採用した。
運賃支払い以外に、コンビニエンスストア、観光施設、飲食店など10万の商業施設で利用可能にする計画だ。
同ビジターパスはシンガポールではシンガポールドル、広東では人民元でのチャージが可能になる。
昨年、広東からシンガポールを訪れた旅客は26万6,000人で、中国からの旅客の15%を占めた。また広東とシンガポールとの昨年の貿易額は173億米ドル(約1兆6,867億円)で、広東は中国の省のうちシンガポール最大の貿易相手。
SINOビジターパスは広東省以外の地域でも利用できるようにする。EZリンクにとり初の海外プロジェクトで、域内のほかの都市や輸送業者、カード発行者ともカード共通化の交渉を進めているという。

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