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金融

2013年8月20日

株の取引単位、SGXが100株への縮小を提案

シンガポール取引所(SGX)は8月19日、上場株の標準取引単位(ロット)を現在の1,000株から100株に改定する方針を明らかにした。一般 の個人投資家には手の出ない、株価が10Sドル超の優良銘柄も入手しやすくなり、個人の市場参加が拡大する見通しだ。SGXは9月6日まで、利害関係者、 一般市民から提案への意見を募集する。
ストレーツ・タイムズ指数(STI)構成銘柄30種のうち8銘柄の株価は10Sドル以上(約766円)で、3銘柄が5~10Sドル。
早ければ来年第1四半期に100株に変更する計画で、1年経過を見た後、取引単位を1株まで縮小することも検討する。東京、香港市場では株式発行企業が取引単位を決めている。
株に関心を持つ市民を増やし、取引増につなげるのが狙い。3ヵ月に1回以上、株取引を行う国民の割合は、シンガポールの8%に対し、豪州は17%、香港は24%。
100株単位の取引になるのは、普通株、不動産投資信託(REIT)、事業信託、ワラントなど。
取引単位がこれまでどおりなのは、上場投資信託(ETF)、国債、優先株など。取引単位が10株のシングテル、同50株のクリエイティブ・テクノロジーなど既に100株かそれ以下の取引単位の株は変更なし。
株主が増えれば上場企業にとっては経費が増すことになる。

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