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国際

2013年8月19日

自律的電気自動車、NTUとJTC団地間で試験運用

南洋理工大学(NTU)とJTCのクリーンテク・パーク間の2キロの道路で、シンガポール初の、運転手がいない、自律的電気自動車が試験運用される。
仏インダクト・テクノロジージがNTUおよびJTCの協力を得て製造した車両で、環境への荷の少ない輸送手段として期待されている。8人乗りで最高時速は20キロ。
車両の愛称は「ナビア」。運用期間は2年でNTUのエネルギー研究所(ERI@N)は、自動車が走る一般道路でも利用できるよう研究を進める。インダクトと共同で蓄電池の信頼性向上、短時間充電を実現する。
さらに、電気自動車システムの研究の最先端を目指し、NTUが中心になって、無線誘導など斬新な充電技術や高性能蓄電器の開発、試験も手掛ける。
ナビアは、レーザーとカメラ、全地球測位システム(GPS)を利用し、決められた路線を走り、歩行者、ほかの自動車との衝突を回避する。
試験運用が成功裏に行われた場合、NTUキャンパス内での学生の移動に使用される可能性がある。ERI@Nのマイサルカー専務理事によれば、工場敷地内での従業員の移動や物流面への応用も可能だという。運行経費は通常のバスより30~50%安く済む見通しだ。

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