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経済

2013年8月13日

第2四半期のGDP増加率は3.8%、サービスが好調

通産省は8月12日、第2四半期の国内総生産(GDP)増加率(確定値)は前年同期比3.8%だったと発表した。11年以来の高水準だ。エコノミストは、6月の工業生産が低迷したことから、GDPは速報値(3.7%)以下の増加率を予想していた。
GDPは前期比では15.5%増だった。通産省は下半期も第2四半期の勢いが持続するとし、通年の増加率予想を1~3%から、2.5~3.5%へ上方修正した。
しかし第2四半期の貿易は4.9%減と低迷しており、国際企業庁(IE)は、通年の非石油地場輸出(NODX=石油・再輸出を除く輸出)の増加率予想を2~4%から、0~1%へ下方修正した。
第2四半期はサービス業の生産が5.5%増と成長をけん引した。金融・保険、卸売り・小売りが好調だった。この結果、産業に占めるサービス分野の比率が拡大しており、同期の固定資産投資(約定額)でもサービスが全体(23億Sドル)の過半を占めた。
下半期の外的要因では、米国、日本の経済は持ち直すと通産省は予想している。このため製造、運輸・倉庫など海外市場に依存する産業セクターの生産が増加する見通しだという。
通産省はリスク要因として、中国の経済再構築による減速の可能性を挙げた。

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