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国際

2013年8月12日

シンガポールの大学の資金調達力は世界2位

Times Higher Educationがまとめた大学資金調達力に関する調査「World Academic Summit Innovation Index」において、シンガポールは世界2位となった。シンガポールでは、大学の研究者1人に対する産業界からの資金は昨年平均8万4,500米ドル (約812万 円)となっている。
世界の有力400大学を対象にしたこの調査では1位韓国の9万7,900米ドル(約941万円)を筆頭に、5つのアジアの国・地域が10位以内にランクされた。一方、多くの有名大学を擁する米国は14位、英国は26位にとどまっている。
この現象についてタイムズの編集担当者は、アジアの大学は応用研究に力を注ぐ傾向にあると話す。「エンジニアリングやテクノロジーの分野において迅速な実 用化をめざして多額の投資を行うことで、商業的な成功を得ようとしている。大学が実世界を見ず、象牙の塔であり続けることはもはやできない」。
南洋理工大学(NTU)のバーティル・アンダーソン総長は、「アジアの大学では実用的研究が行われると同時に、企業も大学との共同研究に熱心です」と話す。
「World Academic Summit Innovation Index」上位15ヵ国・地域は次の通り。
1位韓国、2位シンガポール、3位オランダ、4位南アフリカ、5位ベルギー、6位
台湾、7位中国、8位スウェーデン、9位デンマーク、10位インド、11位ロシア、12位トルコ、13位カナダ、14位米国、15位オーストラリア
この調査結果は10月2〜4日、NTUの主催によりシンガポールで行われる「第1回世界アカデミックサミット(世界学術首脳会議)」の開催に先立って発表された。

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