シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP1月の購買担当者指数、2ヵ月連続で50以下

経済

2015年2月4日

1月の購買担当者指数、2ヵ月連続で50以下

シンガポール購買・資材管理研究所(SIMPP)は、1月の購買担当者指数(PMI)は49.9と前月の49.6より改善したが、引き続き分岐点である50を下回ったと発表した。PMIは製造業の先行指標で、50以下は生産の縮小を意味する。

近隣国のPMIはまちまちだ。中国は公式のPMI、HSBC・マーキットのPMIとも50を下回った。

台湾と韓国のPMIは50以上で、1月より改善した。両国とも大手携帯端末メーカーが2月にニューモデルの投入を控えていることが貢献した。

シンガポールのPMIが50以下だったのは、新規受注高と原料在庫の減少が主因。クレディ・スイスのエコノミストは、製造業は短期的に低迷を続けるとの見通しを示した。原油価格の下落が石油・石化関連業に影響しているためだ。

政府が最近実施した業況判断調査でも、業績の悪化を予想している製造業者の割合が、改善を予想している業者の割合を上回った。

電子部門のPMIは50.5と50以上を維持した。新規受注高と生産高の増加が貢献した。しかし雇用指数は49.1で3ヵ月連続の低下だった。受注残も6ヵ月連続50以下で、CIMBのエコノミスト、ソン氏は「電子メーカーには、再び波乱の多い年になる」とコメントした。

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