シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP海運業界は減収の見通し、輸送能力過剰で

経済

2006年1月17日

海運業界は減収の見通し、輸送能力過剰で

【クアラルンプール】 海運業界の今年の収入は、輸出入貨物増に沸いた昨年を下回る見通しだ。多くの船主が2年ほど前に注文した船舶の引き渡しが今年、行われるからで、世界的な輸送能力の供給過剰で運賃が低下し、企業業績に影響すると予想される。
マレーシア船主協会(MASA)のノルディン・マト会長は、「今年から業界の景気循環は下降線をたどり、来年まで続く」との見通しを示した。英国の海運コンサルティング会社は、今年の全世界の海運輸送能力増加率を、需要増加率の2倍近い16%と予想している。
海運需要は国内外の景気動向にも左右される。国内経済について、ノルディン会長は緩やかな成長の持続を予想。国外要因では、予想される米経済の減速、中国のソフトランディング政策を懸念材料として挙げた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP海運業界は減収の見通し、輸送能力過剰で