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経済

2006年1月11日

MAHB、空港税を引き上げか

~ 国際線で60~80リンギ=アナリスト ~
【クアラルンプール】 世界的に航空各社が燃料費および保険料の上昇分を利用客に転嫁し、警備税の導入もしくは空港税の引き上げに踏み切る動きをみせている。こうした中、マレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)も空港税の引き上げを近く実施せざるを得ないとの見方が、アナリストの間で一致している。
MAHBは国際線利用客に対し空港税45リンギ、国内線では6リンギをそれぞれ課している。政府はMAHBが申請した空港税の引き上げについて1年間検討してきており、承認が下りた場合、国際線の空港税は60~80リンギになるとみられる。
域内各国の国際線利用客に対する空港税は、▽シンガポールが15Sドル(約35リンギ)
▽インドネシアが10万ルピア(40リンギ)▽インドが300ルピー(26リンギ)▽タイが500バーツ(49リンギ)▽香港が120香港ドル(60リンギ)――。シンガポールと香港は別途に警備税6Sドル(14 リンギ)、33香港ドル(16リンギ)をそれぞれ課している。
■着陸料なども値上げ申請か■
MAHBは着陸料および駐機料、旅客搭乗橋使用料の値上げも申請したとみられている。マレーシアの着陸料は域内で最も安く、ボーイングB 747 型機で4,200リンギ程度なのに対し、シンガポールは53%高い9,000リンギを課している。ただし、これら3つの料金についてアナリストらは、マレーシア航空(MAS)が再建中であることを踏まえ、政府が承認する可能性は低いとみている。

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