シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPペトロナス、近くジョホール州での石油ガス施設開発を発表

経済

2011年5月12日

ペトロナス、近くジョホール州での石油ガス施設開発を発表

〈ペタリンジャヤ〉

国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は、5月13 日にもジョホール州南東部ペンゲランにおける石油・ガス(O&G)川下産業コンプレックスの建設計画を発表する見込みだ。

情報筋によると、ペトロナスが開発するのは石油精製・石油化学統合開発(RAPID)と呼ばれる産業集積地で、総開発コストは500億リンギ。トレンガヌ州ケルティにある同様な施設より規模は大きくなる見込みだという。段階的に合弁パートナーとして外国の石油ガス関連企業の招致を予定している。精油や石油化学のほか、天然ガス発電所の建設やその他のO&G周辺産業の誘致も目指す。

開発地としてペンゲランが選ばれた理由については、港の推進が20メートルと深いために大型タンカー(VLCC)や超大型タンカー(ULCC)の寄港が可能であるため。ジョホール州政府がペトロナスの合弁相手となって、土地を提供することになるという。

ペンゲランでは50億リンギをかけた東南アジア初となる洋上石油基地の建設計画が進められており、「RAPID」計画はこれを補完するものになる。昨年11月には、ペンゲラン及びテルク・ラムニア地区を域内のO&Gハブ化する計画に、国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)が本格的に支援に乗りだすと発表されていた。

ケルティ施設の精製能力はスイート原油が日産4万9千バレル。ペトロナスはこれを含む世界4カ所に精油施設を保有しており、合計の精製能力は44万8千バレルに達する。

提供:マレーシアナビ!

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPペトロナス、近くジョホール州での石油ガス施設開発を発表