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経済

2013年5月6日

鉄道敷設、外国企業に入札への応募要請

陸運庁(LTA)は韓国、イタリア、豪州、中国企業に、MRT(地下鉄・高架鉄道)工事入札への参加を呼び掛けている。LTAは既存線の延伸、新線建設を同時に進めており、国内資本の企業だけでは工事をこなしきれないためだ。また多数の企業に参加を働き掛けることで競争を高め、落札代金を抑制する狙いもある。
新線はほとんどが地下鉄で、トンネル工事、地下駅舎の建設が必要だ。現在工事が進行中なのは、ダウンタウン線とトムソン線。
新線は、東部タンピネスからシン・ミン、ホーガン、ブキティマ自然保護区、クレメンティを経由してジュロンに至る全長50キロのクロス・アイランド線、ジュロン地域線、東部地域線。延伸は、環状線、東北線、ダウンタウン3号線で2030年までに実施される。クロス・アイランド線は大深度地下鉄になる計画だ。
この先17年間は常に3件の工事が同時進行で実施され、この結果、MRT網は2030年までに総延長が現在の2倍の360キロになる。
2003年から2004年にかけ実施の環状線の工事入札では数社が応募したにとどまったが、最近の
トムソン線入札では外資を含め10社余りが応募した。
エンジニアリング会社KTCグループ幹部によると、外国人労働者雇用規制が強化されたため、工事を受注しても労働者の確保で困難に直面する可能性がある。

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