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経済

2012年4月19日

企業家のPR申請、政府が要件を厳格化

企業家の永住権(PR)申請を通常より早く処理するグローバル投資家計画(GIP)で、経済開発庁(EDB)は認可要件を厳しくした。外国人のPR取得は困難になる。

PR取得では、シンガポール金融管理庁(MAS)が管理している金融投資家計画(FIS)があり、1,000万Sドル(約6億5,000万円)以上の資産を5年以上シンガポールに保持している外国人は迅速なPR申請処理が約束されていた。しかしMASは最近、同計画の廃止を決定した。

EDBの新規定では、外国人企業家は自身の会社の年商が過去3年間、年平均5,000万Sドル(約32億5,000万円)以上(従来は3,000万Sドル以上)で、直近の年商が5,000万Sドル以上(同3,000万Sドル以上)との条件を満たせば、GIPに基づくPR申請が可能。外国人企業家の会社が不動産開発、建設会社の場合、年商要件は2億Sドル(約130億円)。

会社が株式非公開企業の場合、外国人企業家は株式の30%超を保有している必要がある。

企業家の経験がない、外国人経営幹部がPRを申請する場合の要件は従来どおりで、PR資格を認められた者は5年間有効の再入国許可を交付されるが、この間、250万Sドル(約1億6,000万円)以上を投資するか、シンガポール人の正社員を5人以上雇用する事業を興して初めて、3年間の延長を認められる。

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