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社会

2014年7月9日

デング熱発症者、先週は898人で過去最多を更新

7月第1週のデング熱発症者数は898人で、週ベースでのこれまでの最多を56人上回った。感染者は減少の兆しが見えない。
シンガポール環境庁(NEA)によると、デング熱ウイルスの感染源であるヤブカの個体数(成熟したもの)は5月以降、倍増した。
今年のこれまでの発症者数は9,697人で、1型ウイルスの感染が90%近くを占めている。6月から10月までは気温が高いため、蚊の繁殖が多く、成熟も早い。
デング熱発症者が集中している地域は101ヵ所あり、特に発症者が多いのは24ヵ所。最悪はタンピネスで、フローラ・ドライブ、フローラ・ロード、ジャラン・バタロング、ジャラン・チェラギ、ロヤン・ライズが含まれる。
ファーラー・ロードとホランド・ロード周辺地域も多数の感染者が出たが、現在は収束している。
NEAは蚊の繁殖場所調査を毎日、行っており、住宅団地、建設現場など今年の点検回数は150万回に達した。裁判所出頭命令は476件で、蚊を繁殖させている水たまりのある建設現場に対しては49件の工事停止命令を出した。
最近の例ではチョア・チュー・カンの公営住宅建設現場で、労働者35人が発症したチャイナ・ジンジエ・エンジニアリングが工事停止を命じられた。

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