シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「先端技術の振興で製造業の活力を維持」、経済開発庁トップ

政治

2014年4月7日

「先端技術の振興で製造業の活力を維持」、経済開発庁トップ

外国投資の誘致機関、経済開発庁(EDB)の実務責任者ヨー・キアットチュアン代表は外国通信社との会見で、労働集約型業種は低賃金の周辺国に移転しても、3Dプリンターなど先端技術を振興することで、製造業の活力を維持する方針を表明した。
生産性を引き上げ、外国人労働者への依存を軽減する政府方針の下、EDBは低賃金労働力の雇用を望む企業にはシンガポール進出を働きかけず、先端技術を活用する企業の誘致に力を入れている。
EDBが振興しているのは、3Dプリンター技術、自動化、ロボット工学など、優れた特徴を持つ新技術だ。
この政策の成功例が航空機エンジンのロールスロイス、消費財大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)で、ロールスロイスはある大学と数値予測工学に関する共同研究で合意した。研究センターを開設したP&Gは、大学、病院の研究施設を利用する協定を科学技術庁と交わした。
EDBが意図しているのは、企業が労働集約型業務を近隣国で行い、エンジニアリングや設計、また最先端の製造業務をシンガポールで手掛ける図式だ。
サービス分野では、EDBはビッグデータ分析・活用技術や電子商取引技術の開発を推進する。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP「先端技術の振興で製造業の活力を維持」、経済開発庁トップ