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社会

2013年1月14日

芸術祭り、民間に委託へ

政府が中心になり35年にわたり開催されてきた芸術祭のシンガポール・アート・フェスティバルが民間に委託される。政府負担の軽減が主な目的だ。
全国芸術評議会(NAC)によると、芸術祭が始まった1977年以来、芸術活動は盛んになり、舞台芸術を監督できる人材も育っているため、芸術祭の運営を委託する方針を決めた。
NACは芸術監督と、実務を担当する専務理事を選び、芸術祭を委託する。運営は会社方式。
芸術祭は通常、年1回の開催で、舞台芸術、音楽、視覚芸術(絵画など)で構成。NACが開催してきた。民間委託後、NACはある程度距離を置いて支援を続ける。今年の芸術祭は中止する。
芸術祭は出演する側にとって名誉ある芸術イベントだったが、現在はエスプラネードやカジノ総合リゾートで年間を通し各種展示会、催し物が行われ、ほかにも文化活動が急増しており、芸術祭
のチケット販売は低迷している。
芸術祭の予算は800万Sドル(約5億8,000万円)で、うち75%は政府が負担し、残りはスポンサーや寄付に頼っている。民間に委託後は政府負担を減らす。
来年の祭り開催は5月。「ネセサリー・ステージ」の芸術監督、タン氏は「ほとんどの芸術監督は自分の団体を持っている。芸術祭の監督のなり手を探すのは困難」と語った。

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