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建設

2014年2月27日

液化天然ガスターミナルを開所、第2ターミナルを建設へ

ジュロン島に建設したシンガポール液化天然ガス(LNG)ターミナルの開所式が2月25日、リー・シェンロン首相出席の下、開催された。

政府はLNGの利用を高める計画で、第2ターミナルを建設するが、ジュロン島は土地面積に制約があるため、本島東部の数カ所を建設候補地として検討している。

LNGターミナルの再ガス化・貯蔵容量は年600万トンで、第3期事業では4つ目のタンクを整備し、2017年末までに能力を同900万トンに引き上げる。

シンガポールはマレーシアとインドネシアから天然ガスをパイプライン輸送で輸入し、発電燃料などに利用しているが、マレーシア、インドネシアとも国内の天然ガス需要が増大している。

このため両国から天然ガスを輸入するための契約が更新されないことも想定し、リー首相は、天然ガス需要をすべてLNGに依存する日に備えると語った。LNG輸入を増やすことで、LNG取引、バンカー油供給など関連ビジネスも振興する。

LNG輸入は英BGグループに委託しているが、年300万トンを超えた場合、別に2社にも輸入を委託する。このための入札を4~6月期にエネルギー市場庁(EMA)が実施する。LNG現物市場を規制するための措置も講じる。

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