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政治

2014年6月2日

「都市改造でビッグデータを活用」、リー国家開発国務相

リー・イシャン国家開発担当上級国務相は6月1日に始まった世界都市サミットの市長フォーラムにおける開幕演説で、都市改造の一環として市民の生活の質を上げるため、シンガポールとしてビッグデータを活用すると表明した。
ビッグデータ、情報改革は、輸送、保健医療、教育、接客など多様な分野で活用が可能で、スマートシティー(市民の生活の質を高めながら健全な経済活動を促し、環境負荷を抑えながら継続して成長を続けられる、新しい都市の姿)の構築につなげることができるという。
リー氏はそうした技術例としてタクシー予約アプリケーションのグラブタクシーを取り上げ、「利用者は1社だけでなくすべてのタクシー会社に予約を申し込むことができ、予約確保の確率が高まる」と説明した。
サミットのテーマは「生活に適した、持続可能な都市」で、共通の課題を話し合い、解決策を共有する。リー氏は議長を務めた。
リー氏は、スラム街を抱え、社会基盤が貧弱だったシンガポールが、活力ある国際都市に変容した歴史を説明。国土面積が限られているため、まず開発して、その後にきれいにするという手法を取らず、環境保護に配慮してきたと語った。
投資誘致を通じ競争力を強め、市民に職をもたらし生活面の不安をなくし、地域として自立することを優先するという。

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