シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPボートキーで魚料理一皿108Sドル 店側は家賃高騰が理由と説明

社会

2014年8月22日

ボートキーで魚料理一皿108Sドル 店側は家賃高騰が理由と説明

ボートキーでディナーを楽しんだ英国人のジョージ・ヴィッカーさん夫妻は、会計の時に税込314Sドル(約2万6,000円)を請求された。注文したのは活きシーバスを使った料理2人前に野菜、ライス。シーバス料理は1人前108Sドル(約9,000円)となっていた。
ボートキーのシーフード料理店では、活きたシーバスは100グラム7Sドル(約580円)~9.8Sドル(約810円)。ほかの地域では100グラム2.80Sドル~5Sドル(約230~410円)で、ボートキーは値段が約2倍跳ね上がる。
ヴィッカーさんはシンガポールに短期間しか滞在しないこともあり苦情を言わなかったが、店主は『ストレートタイムズ』の取材に対し、「苦情を言われたら割引したかもしれない」と語った。店主はボートキーのショップハウスの家賃に毎月3万Sドル(約248万円)以上を支払っており、メニュー料金にも影響していると説明する。
不動産業者によると、ボートキーのショップハウスの家賃は1スクエアフィートあたり10Sドルから14Sドル(約830円~1,100円。2009年の金融危機のときは2万Sドル(約166万円)未満だったが、この5年で2倍になったという。
シンガポール消費者協会のシア・センチョン氏は、食べ物の価格設定における規定はなく、市場の状況によりレストランが決めると述べる。
ボートキーの高額なシーフードにまつわる話題は今回が初めてではない。今年4月にもフィリピン人家族が700Sドル(約5万8,000円)のアラスカキングクラブを含む約1,200Sドル(約9万9,000円)を請求されたと訴えていた。

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