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経済

2011年12月8日

外国人駐在員の生活費順位、6位に上昇

人材あっせんの英ECAインターナショナルが世界400都市を対象に実施している、外国人駐在員の生活費の高さランキングで、シンガポールはアジアで6位に浮上した。モノ・サービスの料金が前年より5.7%上昇したことと、Sドル高が主因だ。生活費は米ドルに換算し、順位付けを行った。
アジアの1位から5位は、東京、名古屋、横浜、神戸、ソウル。東京は世界でも1位だった。円高が要因。シンガポールは世界では42位から31位になった。
ECAは、食品、衣類、電気製品、ドライブ、外食の料金を調べた。駐在員手当に通常含まれる住宅費、公益料金、自動車購入代金、子どもの教育費は調査対象から外した。
生活費上昇は、シンガポールに駐在員を派遣する企業にとり負担増を意味する。コスト競争力の低下を意味するが、シンガポール国際商工会議所のオーバーマイヤー最高責任者は「生活費は企業が拠点を設ける際の考慮材料の一つだが、必ずしも決定的要因ではない。技術力のある国民、家族が安全に暮らせるなど、ほかの要素も考慮されている」とコメントした。
過去1年間で世界的に、食品や一次産品価格が上昇したが、アジアが8%と最も上昇率が高かった。

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