シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP新車購入権価格が下落、来年は上昇の見通し

社会

2011年12月23日

新車購入権価格が下落、来年は上昇の見通し

シンガポール陸運庁(LTA)が12月21日に実施した今年最後の新車購入権(COE)入札は自動車ディーラーの予想通り、すべてのカテゴリーで前回の落札価格をわずかながら下回った。景気見通しがはっきりしないこと、学校休暇で旅行に出た市民が多く、過去2週間の新車販売が低迷したことが理由だ。来年はCOE枠が縮小するため、落札価格は上昇が予想されている。
21日の入札では最初、応札額にほとんど動きがなかったが、締め切り20分前にBカテゴリー(排気量1,600cc超の乗用車)で最低落札価格の1Sドルから3万Sドル(約180万円)に上昇し、最後は7万1Sドル(約421万円)になった。
Aカテゴリー(同1,600cc以下)のCOEでは、自動車販売業者は前回(5万2,392Sドル)より大幅下落を予想していたが、タクシー会社が多数応募し、結局5万1Sドル(約310万円)で落札された。「タクシー会社からの応募がなければ1万Sドルは安くなったはず(販売会社幹部)」だという。
来年上期(2~7月)の入札ではBカテゴリーのCOE発行枠は1回の入札につき、353枚から325枚に、下期はさらに250枚に縮小する見通しだ。
Aカテゴリーでは2001年に登録された乗用車が多数、抹消されており、上期の発行枠は同600枚に拡大する見通しだ。しかし下期は455枚が予想される。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP新車購入権価格が下落、来年は上昇の見通し