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金融

2011年12月16日

金融センターランキング、香港が1位に

世界経済フォーラム(WEF)がまとめた金融開発指数ランキングで、香港が昨年の4位から1位に躍進した。シンガポールは4位に1つ、順位を下げた。アジアの国・地域が1位になったのは初めて。
2位から10位は、アメリカ、英国、シンガポール、豪州、カナダ、オランダ、日本、スイス、ノルウェー。
WEFは60カ国・地域を対象に、金融の自由化度、事業コスト、金融の安定度、上場活動、債券市場の発展度を調べた。
香港は新規株式公開(IPO)、保険など銀行以外の金融サービスで改善が顕著だった。2008年から10年までのIPOで、香港の平均資金調達額はほかを圧倒した。アメリカは金融の安定面で懸念があるが、為替・デリバティブ市場など仲介者としての重要性は維持した。
シンガポールは証券化案件の枯渇、銀行システムの効率面の弱さが順位低下の理由。ハイイールド債などの証券扱いが極めて少なかった。
中国は19位で、3つランクを上げた。ユーロ圏諸国はランクを下げており、ドイツは13位から14位になった。
クレディ・スイスのエコノミストは、経済力のバランスが西から東にシフトしていることが順位に示されているとコメントした。

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