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経済

2010年11月25日

韓国・北朝鮮の砲撃戦、シンガポール株式市場に影響

韓国と北朝鮮による砲撃戦を受け、シンガポール株式市場では株価指数のストレーツ・タイムズ指数(STI)が大幅下落。また香港市場でも影響が見られた。

韓国側発表によると、北朝鮮は11月23日午後2時半すぎ、韓国が黄海上の軍事境界線と定める北方限界線に近い韓国側の延坪島を砲撃。約10分後に韓国軍が応戦を開始し、砲撃戦にエスカレートした。

北朝鮮は北方限界線を無効と主張しているが、韓国軍は23日、島の近くで射撃訓練を行っており、北朝鮮は中止を求める抗議文を韓国に送っていた。

STIは2.03%(64.62ポイント)下がり、4週間ぶりの低水準に落ち込んだ。1日の下落幅としては過去6カ月で最大。

ただ、ろうばい売りはなかった。仲買業者チャールズ・チュア氏は「8月18日以来、STIは急騰しており、市場は売り材料を探すもの。朝鮮半島状況、不動産投機抑制のための香港の印紙税導入、中国が利上げに踏み切るのではとの噂がそうした材料だ」と語った。

香港市場ではハンセン指数が2.67%下落した。1日の下落幅では過去6カ月で最大。不動産銘柄が下げを主導した。

韓国ではウォンが対米ドル相場で急落した。株式市場は砲撃ニュースがもたらされる前に取引を終えていた。

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