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経済

2010年10月13日

GIC子会社が株式を公開、公募は0.06%

シンガポール政府投資公社(GIC)子会社のグローバル・ロジスティクス・プロパティーズ(GLP)が10月11日、新規株式公開(IPO)を開始した。シンガポール・テレコム(シングテル)による1993年のIPOに次ぐ資金調達規模になる。公募分が含まれており、小口の個人投資家に初めて、GICグループの株主になる機会が与えられる。
 
GLPは17億6,000万株を1株1.96Sドル(約123円)で公開し、34億5,000万Sドル(約2,166億円)を調達する。公募分は0.058%に当たる1億200万株。申し込みは1,000株からで、1,960Sドル(約12万3,000円)になる。
 
約10億株は機関投資家、大口投資家に販売される。残りの5億8,900万株は、中国の全国社会保障基金理事会や、証券外務員王と称された資産家のピーター・リム氏、電子商取引のアリババ・グループなど「重要投資家」に提供される。
 
応募が募集枠を大幅に上回った場合、GLPは追加で2億3,500万株を売却する。この場合、調達資金は39億Sドル(約2,448億円)になる予定。シングテルの調達額は40億Sドル(約2,511億円)。
 
GLPは日本、中国の25都市で物流施設296カ所を所有、賃貸しており、ウォルマート・チャイナ、DHL、フェデックス、UPS、ソニー、パナソニックなどが顧客。GICはGLP増資後の56.8%の株を保有する。

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