シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP成長戦略を賞賛、EDB国際顧問が会合

政治

2011年8月5日

成長戦略を賞賛、EDB国際顧問が会合

シンガポールの将来に向けた成長戦略を経済開発庁(EDB)にアドバイスする国際顧問評議会(IAC)の会合が2日と3日、市中心部のホテルで開かれ、委員はこれまでの成長戦略を賞賛。同時にすき間分野での能力構築などを勧告した。
IAC委員には、マイクロン・テクノロジー、武田薬品工業、パナソニック、シーメンス、マッキンゼー・アンド・カンパニーの首脳が名を連ねている。
委員長のテオ・チーヒエン副首相兼内相によると、IACは、◇データ管理・分析などすき間分野での能力構築◇二酸化炭素排出の少ない製造業、高齢化社会への対応など新たな成長分野の模索◇国内企業のアジア・世界進出の支援――などを提案した。
また多国籍企業がアジアを理解し、アジア企業が世界に打って出るのを後押しするため、シンガポールは経済、金融、統治、監督の枠組み、標準の領域で思想的リーダーとなり、中南米やアフリカへの橋渡し役になるのが望ましいとした。
IAC会合は隔年開催で、2009年の会合で委員は多国籍企業の本部誘致をアドバイスした。この戦略についてIACは「統括本部を設ける企業が増加しており、良い結果を生んだ」と評価した。同時にコスト上昇への監視を怠らないよう求めた。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOP成長戦略を賞賛、EDB国際顧問が会合