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国際

2011年7月8日

タイガー航空の豪子会社に運航停止命令

格安航空タイガー・エアウェイズの豪子会社に対し同国の民間航空安全庁(CASA)は、安全上の懸念があるとの理由で、7月2日から1週間の運航停止を命令した。豪子会社は10機を保有し、国内線で1日60便を運航しているが、全便の運航停止は豪で初めて。
CASA広報担当者によると、操縦士訓練などについて懸念があったため3月、同社に説明を求めた。また後に、経営陣に適切な人材を配するよう求めた。その後、安全高度を下回る飛行が2回発生するなど違反行為があったため、運航停止を通告したという。
持ち株会社タイガー・エアウェイズ・ホールディングスのトニー・デービス最高経営責任者(CEO)は「運航の危険があるとの主張は受け入れられない」としたものの、問題にはCASAと協力して対処すると表明した。
タイガーのシンガポール社は通常通り運航しており、シンガポール~パース便も影響を受けていない。
CASAは6日、さらに調査が必要とし、運航停止期間の7月末までの延長を裁判所に請求した。
一方、持ち株会社は豪子会社のCEOを解雇。またタイガーに33%出資するシンガポール航空の初代会長だったピレー氏を豪子会社の会長に任命した。

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