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社会

2015年4月20日

上場企業の女性取締役の割合、8.8%にやや改善

昨年の上場企業取締役に占める女性の割合は8.8%で、絶対数は448人と前年より10%増加した。

最も増加したのは社外取締役で、全ての社外取締役に占める女性の割合は前年の5.9%から7.1%へ拡大した。女性取締役のうち社外取締役は39%。

業種別で最も女性取締役の割合が高いのはメディア産業で16%。しかし女性が取締役会に名を連ねている会社の割合は40%と、平均(45%)以下。

小売業は、女性が全取締役の14%を占め、また69%の会社で女性が取締役会に名を連ねている。最も女性の登用が少ないのは自動車・同部品業で、女性取締役がいる会社は20%。全取締役のうち女性の割合は2.9%だった。

調査会社ハンドシェークスの統計を基に、女性の取締役登用を奨励する「多様性行動委員会」(DAC)がまとめた。DACの委員長はシンガポール取引所(SGX)のボッカー最高経営責任者。

世界で最も女性取締役の割合が高いのは、法律で女性登用を規定しているノルウェーの40.5%。以下は、英国(23.5%)、豪州、米国、ニュージーランド、中国、インドネシア、香港、インド、マレーシア(10.2%)。低いのは日本(1.5%)、韓国(2.1%)。

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