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経済

2011年2月25日

COE価格が再び上昇、カテゴリAは4.3万ドル

2月23日に実施された新車購入権(COE)入札で落札価格が再び上昇した。正月直後のためやや低調だった9日と比べ、3カテゴリーで落札価格が2桁上昇した。
排気量1,600cc以下の乗用車とタクシー向けAカテゴリーのCOE価格は前回比15.8%増の4万2,999Sドル(約280万円)。排気量1,600cc超の乗用車のCOEは16.1%増の6万2,000Sドル(約400万円)、オープンカテゴリーは5.3%増の6万2,001Sドルだった。
高級車メーカーのベンツ、ボルボ、シトロエン、アウディが1,600cc以下の乗用車を投入していることが、AカテゴリーCOE上昇要因の一つ。
またCOE発行数が少ないことも要因で、アウディの幹部は「COE価格が下がると自動車購入者が増加し、COE上昇をもたらす。すると人は購入を控えるようになり、COEが値下がりするという循環だ」と語った。
商用車のCOEは1.5%増の2万9,011Sドル(約190万円)、二輪車のCOEは10%増の2,001Sドル(約13万円)。二輪車のCOEが2,000Sドルを超過したのは1997年以来。乗用車をあきらめた住民が増えたためと推測される。
昨年の乗用車登録台数は59万7,746台。全世帯の3分の1が所有している計算で、運輸政策担当の与党議員リム・ウィーキアク氏は「小国にしては所有比率が高すぎる」とコメントした。

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