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経済

2011年2月22日

ショッピングビルのヒーレン、BHGが撤退

ショッピングビルの増加で客の流れが変わり、大手でも店舗閉鎖を余儀なくされるケースが見られる。オーチャードの「ザ・ヒーレン」に昨年7月、ファッション衣料品の店ALTを出店したデパートのBHGシンガポールは、開業数ヵ月でシャッターを閉じた。
BHG広報室は「戦略の変更によるもの」と説明しているが、不動産仲介業者は早すぎる撤退について、「収益が予想を下回った可能性」と指摘した。
ALTは3フロアを賃借していた。以前の借り手はCD、DVDなど音楽、映像商品を扱うHMVで、若者に人気があった。しかし2009年に通りをはさんだ新ショッピングビルの313@サマセットに移転。レストランのマルシェも06年に移転しており、ビルへの客足が衰えた。
オーチャード・プラザ、ファー・イースト・プラザ、ミッドポイント・オーチャードなど、昔からのショッピングモールのテナントでも一部、売り上げの落ち込みが見られる。
新たに完成したショッピングビルも競争は免れず、オーチャード・セントラルではフォックス・サロンが開業1年未満で撤退。アイオン・オーチャードでは日本のハンバーガー業者、Rバーガーが店を閉めた。

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