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2011年2月18日

企業の足元の業況がやや悪化、大学調査

SIM大学はビジネス・タイムズと共同で行っている、企業の足元の業績および先行き見通しに関する調査の結果を公表した。昨年第4四半期(10~12月)の売上高DI(売上高が増加した企業の割合-減少した企業の割合)、利益DI、新規受注DIはいずれもプラスを維持したものの、前期と比べそれぞれ3~6ポイント低下した。
利益が10%以上増加した企業の割合は低下。売上高が25%以上増加した企業の割合も低下した。
先行き6カ月の業況判断では、業績の拡大を予想している企業の割合は56%に低下。規模別では小規模企業(製造業の場合、年商が1,000万Sドル(約6億5,400万円)以下、非製造業の場合、同500万Sドル(約3億2,700万円)以下)が最も楽観的だった。
所有形態別では、外資系が最も先行きを悲観していた。受注、新規事業が減少していることが原因だ。
業種別では、金融・ビジネスサービスが先行きを最も楽観している。売上高、利益DIも金融・ビジネスサービスは最も高かった。
調査結果を基に調査責任者のチョー・キットブイ氏は、1~3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.3~10.1%の増加が見込めるとの予想を示した。

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